2月9日の「フ(2)グ(9)」の語呂合わせにちなみ、新居浜料飲組合(藤田修生組合長)は9日、ふぐ供養祭を愛媛県新居浜市清水町の新居浜漁協で開いた。漁協や飲食店の関係者ら約80人が参加した。
 フグの身や皮をざく切りにしてポン酢やもみじおろしであえた郷土料理「ふぐざく」をはじめ、「ふぐ食文化」が根付く新居浜で毎年実施しており、今年で24回目。供されたフグを弔う神事の後、養殖トラフグ10匹を岸壁から放流し、海の恵みに感謝した。